既卒者は不器用な人が多い?器用になるより、その個性を生かせ!

公開日: : 既卒者の就職講座

既卒者は不器用な人が多い

筆者が接した既卒者には色々な方がいましたが、就職を妨げている要因はみな似たようなものでした。

特に、いわゆる世渡り下手で「不器用」な事がネックになっている人が多かったです。「不器用」というのは厳しい物言いだったかもしれません。しかし、「不器用」なことは決して悪い事ではありません。むしろ、個性となって今後おもしろい仕事をしてくれる存在になるかもしれないのです。

器用な人というのは、得てして「器用貧乏」になることも多いのです。大学時代から要領が良くて授業に出席しなくても上手にノートを集めて単位はしっかり取り、まぁまぁの成績で卒業します。就職活動でもSPI試験の対策はバッチリ、面接官に好まれるスーツと面接の回答をしっかり用意します。もちろん、仕事も器用にこなしますが、ほどほどに良い仕事というだけで、ずば抜けて面白い仕事をするわけではなかったりします。そこが「器用貧乏」と言われる所以です。

しかし、ある意味「不器用」な人達は、みんなと同じような個性のない就職向けのスーツを着て面接の回答をすることに疑問を覚えてしまいます。「こうやって無個性のまま、ただ就職することだけが正解なのか?」という疑問です。

もし、あなたがこういった理由で就職しなかったのだとしたら、むしろ今後の進め方によっては面白い方向に話が進むかもしれません。そこにキラリと光る個性が眠っているからです。ですから、新卒で就職に失敗してしまった自分は不器用な人間だ・・・と鬱々となって、ネットに依存してしまい変な情報に取り込まれないようにしてください。

不器用な人の方が、おもしろいのです!

不器用でも個性が光る人の方が面白い!

では、不器用な人の何がおもしろいのでしょうか?

逆に、器用貧乏な人のおもしろくない仕事の進め方について見てみましょう。ここに、何でも卒なくこなす「器用さん」という社員がいたとします。器用さんが仕事をまかされて最初にした事は、過去の実績を確認する事です。そして、その中から今回の仕事に使えるところを徹底的に使いまわすことで、仕事自体は問題なく終わりました。しかし、前回の良いところだけでなく、悪いところもそのまま流用されてしまいました。実はみんなそれを知っているけれど、その改善に手をつけると一から仕事をやりなおさなければならず、手間がかかるため嫌がってやらないのです。

不器用さんはそれには納得がいきません。悪いこともそのまま流用するなんて、おかしい!と。そこで、現状の悪さを流用し続ける場合の損害と、一回改善することでかかる経費を試算し上層部につきつけました。改善する方が経費を抑えることができたのです。

このように、悪い事は悪いと正直に言えて、かつ、行動に移れる人材はなかなかいないものです。若いうちから長いものに巻かれてしまうことなく、新鮮な感性のまま新しい風を社内に吹き付けてくれる存在は、会社にとっても貴重なはずです。

自分の感性を信じて進め!

自分が不器用な人間だったとしても、落ち込む必要なんて全くありません。

むしろ、自分の感性を信じて自分の興味の向く方向に進んで行ってください。資格を取る、興味がある仕事を短期でもいいから経験してみる、セミナーに通う、なんでもいいのです。考える前にやってみることが大事です。きっと、面白い事が待っているはずです!

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