2年だけ勤めるつもりで求人を探そう

公開日: : 最終更新日:2014/07/16 既卒者の就職講座

職歴を作る目的の「2年だけ勤めるつもり」の就職案件を探せ

次に起こしたい行動は、見出しのように「2年だけ勤めるつもり」の就職案件を探すという行動です。

三ヶ月の「やりたくない仕事」を経験し、それを大きく評価してもらって就職口が見つかれば良いのですが、世の中はそんなに甘くはありません。

三ヶ月の苦労は、その後、自分が「本命!」と考える企業へトライする時に切り札的に機能させるカードですので、使いどころはもう少し先になります。

ここでは、目標を2ランクくらい下げて、給料や労働条件などには大きな妥協をして、「2年だけ勤める」という仕事を見つけるようにします。

正社員であれば言うことはありませんが、契約社員やアルバイトの仕事でも問題はないでしょう。

大切なのは、その職種ですので、あまりここで正社員採用にはこだわらないようにして頂きたいと思います。

既卒者が就職活動で大きなハンデを背負っている事は、もう何度も説明をしていますのでここでは割愛をしますが、そのハンデを打ち消してくれるような人間関係の構築をこの2年間で行うようにします。

それがこの2年間の目的になります。

既卒者の方であっても、おおよそ自分が進みたいと思っている方向はある程度決まっているかと思います。

もしも方向性が見出だせないでいるならば、「2年勤める予定の会社」への就職活動を始める前に、就職支援サイトのキャリアコンサルタントなどに相談して、おおまかな方向性だけは見つけ出すようにしておいてください。

そして、自分が就きたいと思う、もしくは興味があると思う業界に関連のある、ルート営業という職種の仕事を探すようにしてみてください。

「営業」と聞いただけで、自分には絶対に無理だと思ってしまう方が多いかも知れませんが、ルート営業は技術営業や提案営業、新規開拓営業とは全然次元の違う、それほど難易度の高い仕事ではありませんので、安心をして頂きたいと思います。

既卒者の方は、残念ながら様々な社会能力が「要訓練」という方が多いので、それらの訓練を短期間に行うには、ルート営業の仕事が最適になります。

ルート営業というのは、既存の、既に取引のあるお客さんを定期的に巡回して、「何か困っている事はないですか?」とか「問題は起こっていませんか?」という事を確認してまわる、いわば御用聞きの仕事です。

もちろん、給料をもらって仕事をするわけですから、簡単な仕事ではありませんが、それでも既卒者の方が社会勉強をするには最適な職種であると言えます。

全く興味が無い業種のルート営業では意味がありませんが、これが将来自分が入りたいと思っている業界のルート営業ならば、気持ちの入り方も違うかと思います。

ひと通りのビジネスマナーも身につきますし、慣れてくれば新商品の提案などを行って、商談など経験をさせてもらう事もできます。

ルート営業のミッションは、新規開拓という非常に難易度の高いものではなく、あくまでも「御用聞き」と「現状維持」ですので、プレッシャーもそれほど大きくはありません。

最終目的である「自分が入りたいと思う会社」に入る為の訓練機関と割りきって、2年間我慢して頑張ってみてください。

次のページ>>ルート営業の目的は人脈拡張にあり!

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