「何故既卒になったのか?」という質問の答えが、面接官の印象を大きく変える

公開日: : 最終更新日:2016/04/28 既卒者の就職講座

何故既卒になったのかという質問の答えが
「何故既卒になったのか?」という質問の答えを用意しておくことは、とても大事な事です。既卒者の面接でこの質問は必ず聞かれるに違いないからです。

しかし、この質問に対する答えが既卒者の採用を決めるほど重要なものである、ということをご存知でしょうか?それは何故なのか、どう答えたら良いのかについてお話しますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

大学を卒業したからといって、仕事ができるわけではない

企業の人事担当が最も嫌がる転職者は既卒者であるというお話は既にしたと思います。「それは大卒者がするような仕事ではない」などと考える「つまらないプライド」に塗り固められてしまっている人が、少なからずいるからです。もし、このような変なプライドが面接で透けて見えてしまったら、内定に至る事は難しいでしょう。

そもそも、大学を卒業したからと言って、最初から「大卒者がするような仕事」が与えられるわけはありません。どれだけ高い偏差値の大学を卒業したとしても、入社したばかりの頃は社会人としては赤ちゃんのようなものです。仕事の仕方は何も知りませんし、何もできません。もちろん、知識はあるでしょう。しかし、顧客に商品を説明して買ってもらうコツを知っているでしょうか?システムを構築し、保守する方法は?そして、それらの仕事をこなすことができるのでしょうか?

大学を卒業して得た「学士」の証など、その程度のものなのです。

既卒者のプライドを打ち砕くためには

話がそれてしまったように見えるかもしれません。しかし、既卒者が何故既卒になったのかを説明する前に、「つまらないプライドを打ち砕く事」は非常に重要な事なのです。

本当に既卒者になった理由だけを説明しても不十分なことくらい、わかっていると思います。「こういう理由で就職しないまま、既卒になってしまいました。そうなってしまったのは、こういう点が自分に足りなかったためと考えています。」という風に、自分に足りなかった点を正しく認識し、改善のための努力をしたことを説明できなければいけません。

この時、「つまらないプライド」が邪魔をしたままだと、過去の自分を冷静に振り返ることなどできませんし、改善の努力など頭に浮かびすらしないでしょう。もし「既卒とはいっても大卒なんだから」という考えが少しでもあるなら、「大卒」という事に価値を求めすぎるのはやめましょう。

嘘やごまかしは面接官には全く通用しない

心の底から思ってもいないのに、「自分は真剣に就職について考える事ができていませんでした。」などと言っても、面接官には一目で見抜かれてしまいます。

面接官に本気度をアピールしたいなら、やはり、実際に改善に向けて行った具体的な努力をアピールすべきです。資格の取得、同じ業界でインターンシップ経験やアルバイト経験を積むなどです。(アルバイトにどっぷりつかってしまうと、フリーターで満足してしまうという危険性もありますから、程ほどにする必要もありますが。)

大事な事は冷静に自分を見つめ直し、「自分には何が足りなかったのか?」をはっきりさせることです。それが出来る人は素直な人ですから、これから企業に入っても社会に適応する力を持っています。入社してしまえば、新卒の人と同じように成長してくれることを見込んで、内定を貰える可能性が高まるでしょう。

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