何よりスキルの枯渇状態に陥るリスクがある

公開日: : フリーター就職講座

これまでフリーターを続けることによって背負わされる経済的、人脈的、精神的リスクについて解説をしてきました。

フリーターの方の中には、「もう十分」と思っている方もおられるかもしれませんが、良い機会です。最後にもう一つ、スキルの枯渇というリスクに関しても触れておきたいと思います。

正社員で勤務をしていると、良きにつけ悪しきにつけ社員研修というものに出席をさせられるようになります。

社員研修が少なくても、外部のセミナーに参加をさせられたり、様々な交流会などに参加をさせられるようになります。

それらのタスクは非常に煩わしいものではあるのですが、ルーチン的に参加をしているのと全く参加をする機会を与えられないでいるのとでは、五年十年のスパンで見た時には習得スキルに埋められないような差が付いてしまうのが一般的です。

筆者の在籍していた人材会社でも、就職希望者の方向けに様々な研修サービスを提供していましたが、これらの小規模な短期の研修であっても、参加する人としない人の間には大きなスキルの差というものが見られるようになっていましたので、「バカにできるものではない」というのが筆者の立ち位置です。

外部のその道のプロフェッショナルから様々な知識を授けてもらえるチャンスに恵まれるというのも正社員でいることの特権という事ができるかもしれません。

社員研修には、ルーチンで単純な作業に変化を付けてくれるというメリットもあります。

そのような、仕事も人生も豊かにしてくれる機会をほとんど得られない環境に長期に渡って身をおいていると、「スキルの枯渇」とでもいうような危険な状態に陥ってしまうようになります。

「ものを考える」「工夫をする」ということをしなくなっては、もはや人間というよりは機械に近い存在に成り下がってしまうようになりますので、これらのリスクもなるべく負わないようにしておくのが重要です。

まとめ

フリーターの方には少々手厳しい内容になってしまいましたが、年齢が進むにつれて様々な弊害が生まれてくるというのがフリーター仕事の現実であるということはご理解頂けたかと思います。

若いうちは気楽で居心地が良い環境かもしれませんが、その代償は近い将来に必ず支払わされるようになります。

今回は逆療法の目的で手厳しい現実を並べさせて頂きましたが、筆者は数多くの「取り返しがつかなくなってしまった人」を数多く見てきていますので、「もうそれ以上は悲劇を増やしたくない」との意識を強く持っての結果だと考えて頂きたいと思っています。

本コラムを契機にして頂き、危機意識を新たにして就職活動のクオリティをアップさせて頂ければと考えるばかりです。

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